2013年5月24日金曜日

経路リンパマッサージでダイエット

 「経路リンパマッサージ」は、リンパマッサージに東洋医学の経路やツボの概念を加えたものです。経路リンパマッサージのご説明をする前に、まずはリンパマッサージについてお話ししましょう。
 私たちの体内には、血液とは別に「リンパ液」が流れています。リンパ液は毛細血管から組織の隙間に惨みでた組織液が毛細リンパ管に流れこんだものです。リンパ液はほとんど透明なため、血液のように目立つことはありません。しかし擦り傷などを負ったとき、傷口から惨みでるのに気づいたことはあるでしょう。
 リンパ管は、血管と同様、私たちの全身に網の日のように張りめぐらされています。深部にあるリンパ管は直径5ミリ以上もあり、脇の下やあご、首、鎖骨付近、太もものつけ根などには多数のリンパ管が集まった「リンパ節」があります。
 これらリンパ液、リンパ管、リンパ節と、胸腺や脾臓などのリンパ器官を総称して「リンパ系」または単に 「リンパ」と呼んでいます。血管系と並ぶ、私たちの体内にある第二の循環システムです。
 リンパは、細胞などに栄養物を運び、不要な水分や脂質、老廃物などを排泄する「浄化機能」を担っています。したがって、リンパの流れが滞れば、カラダのすみずみの細胞が栄養不足に陥ります。また、体内に老廃物や脂質や水分が溜まり、肌あれや吹き出物、むくみ、肥満などをひき起こします。さらに、リンパには「免疫機能」という重要な役割もあります。私たちの体内に侵入しようとする細菌やウイルスを撃退し、病気に感染するのを防いでくれるのです。したがって、リンパ液がスムーズに流れることは、私たちが健康で美しくあるために不可欠な条件です。
 ところが、このリンパ系システムには、血液循環系システムにおける心臓のような強力なポンプがありません。そのため、血液が約60秒で全身を循環するのに対して、リンパ液が体内をめぐるのには約24時間から48時間もかかります。体調によってはさらに流れが悪くなり、どこかで滞ってしまうこともあります。
「リンパマッサージ」は、リンパの流れを手助けすることにより、リンパ系の働きを活性化することを目的としています。リンパの流れがよくなれば、私たちのカラダにはよけいな水分も脂質も老廃物も溜まりません。代謝もさかんに行われますから、健康で若々しくいられます。吹き出物が出たり、シミやシワができたり、太ったりすることもありません。
 リンパマッサージと共に最近、人気なのが飲むバラ水「ノムバラと芸能人」と言われています。
 美容、健康やダイエットに必須のフレグランスと言えます。

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